ヨシモリ タエコ   
  吉森 丹衣子
   所属   淑徳大学  人文学部 人間科学科
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2010/10
形態種別 学術論文
査読 査読あり
標題 小学校・家庭場面におけるADHDへの効果的な対応に関する半構造化面接:学校と家庭の共通理解モデル作成の試み
執筆形態 共著
掲載誌名 千里金蘭大学紀要
掲載区分国内
巻・号・頁 (7),19-33頁
担当範囲 共同研究につき本人担当部分抽出不可能
著者・共著者 斎藤富由起・小野淳・社浦竜太・井出絵美・山内早苗・吉森丹衣子
概要 本研究では,特別支援教育の中でADHDの衝動性と多動性が小学校内で「問題行動」と認識されやすいとの指摘から,家庭が行う支援構造と小学校での支援構造を比較検討することで,家庭と学校の支援への認識にずれがない「統合的な共通理解モデル」を作成する必要性があると考え,家庭と小学校の調整役を担う臨床心理士に半構造化面接を試みた.その結果,「家庭での支援モデル」と「小学校での支援モデル」が示された.さらに,両モデルの相異を踏まえ,時間軸の認識を核とした協同的な「共通理解モデル」を提案した.