教員情報 |
エンドウ ユリコ
ENDO YURIKO 遠藤 ゆり子 所属 淑徳大学 人文学部 歴史学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 元禄五年上野国緑埜郡三波川村の宗門帳に関する基礎的研究 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 池上裕子研究代表、平成13年度~平成16年度科学研究費補助金基礎研究(B)(1) |
出版社・発行元 | 『中世近世移行期の土豪と村落に関する研究』 |
巻・号・頁 | 77-101頁 |
概要 | 武蔵国荒川郷(現埼玉県花園町)・伊豆国西伊豆地方(現静岡県沼津市)・上野国三波川村(現群馬県藤岡市)を、村と土豪の関係を明らかにするために現地調査した成果をまとめた報告書である。
これまで分析されたことのない、十七世紀末に三波川村(現群馬県藤沢町)で作成された宗門帳(約380頁)を考察したものである。史料を翻刻した上で分析し、内容を表として整理した。その分析を踏まえて、宗門帳の体裁等について解説を加えたものである。この分析により、三波川村の内部構造、そして縁組関係や奉公関係の復元を行い、同村の日常的なつきあい、生活圏としての地域社会を明らかにすることが可能となった。B5版 全373頁 |