モリヤ ケンジ   MORIYA KENJI
  守谷 賢二
   所属   淑徳大学  教育学部 こども教育学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2006/03
形態種別 学術論文
標題 行動論的家族療法
執筆形態 共著
掲載誌名 文教大学臨床相談研究所紀要
巻・号・頁 (第9号),21~36頁
著者・共著者 共著者:森祐子・守谷賢二
概要 本研究では,行動論的家族療法の代表的な技法として,(1)行動的親訓練,(2)行動的夫婦療法,(3)セックス・セラピー,(4)統合失調症の家族に対する行動的家族療法の4つを取り上げた。行動的親訓練は,「育児支援」に効果的な治療的枠組みであり,夫婦療法セックスセラピーは,夫婦間の関係性の促進を促す治療方法である。また,統合失調症の家族に対する行動的家族療法は,家族の感情表出を重視した治療技法である。また,最後に行動的家族療法の有効性と限界,日本に導入するうえでの留意点について考察した。
(担当:行動的親訓練,統合失調症の家族に対する行動的家族療法,おわりに)