教員情報 |
ササキ トモエ
佐佐木 智絵 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 淑徳大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/01 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 慢性疾患患者における治療方針の意思決定 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | エンド・オブ・ライフケア |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日総研 |
巻・号・頁 | 6(1),19-29頁 |
担当範囲 | 序文、まとめ、WEB掲載事例 |
著者・共著者 | 佐佐木智絵、穴水千尋、岡佳子 |
概要 | 慢性疾患患者の治療において生じる倫理的課題について、課題が発生する要因と対処についてまとめた。
慢性疾患患者の治療方針の意思決定に関して生じる倫理的ジレンマは、意思決定を迫られたときに生じるものではなく、長期間にわたる慢性疾患の経過や、治癒が見込めないという疾患の特徴が背景にある。セルフケアやセルフマネジメントといった問題に、これまでどのように取り組んできたのかというプロセスが影響することも多いため、患者の病や療養の体験を意味づけながらかかわっていくことが、倫理的課題に向かう上でも重要であることを述べた。 |