教員情報 |
コウノ ヨウコ
KOHNO YOKO 河野 洋子 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 淑徳大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1998/06 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 更年期症状に伴う生活行動の支障の実態、因子構造、関連要因について (筆頭論文) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 順天堂医学 |
巻・号・頁 | Vol.44(VNo.1),34-46頁 |
著者・共著者 | 共著者:◎河野洋子,宮腰由紀子,松岡恵,他2名 |
概要 | 更年期症状に伴って生じる日常生活の支障について、その実態を明らかにし、生活指導のあり方を検討するため、本稿では生活行動に生じる支障の実態、因子構造及び関連要因を分析した。更年期外来を受診し、更年期症状を有する女性129人を対象に、自己記入式質問紙法で調査を行った。その結果、次のことが明らかになった。①更年期症状の強さと生活行動の支障との間には有意な関連があり、重症になるにつれて支障が強くなっていた。②生活行動の支障の因子分析により、『外出のつらさ』『家事に対する負担感』『家事・仕事の処理能力の低下』の3因子が抽出された。3因子との関連要因も分析し、生活指導のあり方を考察した研究である。
本人担当部分:研究全般を主に担当 |