トツカ ノリコ   TOTSUKA NORIKO
  戸塚 法子
   所属   淑徳大学  総合福祉学部 社会福祉学科
    淑徳大学大学院  総合福祉研究科 社会福祉学専攻
    淑徳大学  アジア国際社会福祉研究所 所属
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2004/03
形態種別 学術論文
標題 H.パールマンの"役割概念"が語りかけるものー社会福祉実践において何を見極めなければならないのかー
執筆形態 単著
掲載誌名 平成15年度「総合福祉研究」
出版社・発行元 (淑徳大学社会福祉研究所、総合福祉研究室)
巻・号・頁 (第8号),26-40頁
概要 H.パールマンが1950年代末から60年代中期にかけて集中的に研究していった役割概念の社会福祉実践への応用がまとめられた「Persona:Social Role and Personality(1968年)」の文献解題。とくにパールマンが人間の「役割樹能力」に着目していった理由の他に、人間のパーソナリティを育む人生の重要な「役割」として、「仕事人」「結婚における夫や妻の役割」「親(妊婦から母)」「老人」「未婚の母」「子ども」の他に、「申請者」「クライエント」という9つの役割について述べている。戸塚はそれらの翻訳紹介に加え、パールマンの考え方に若干の考察を加えるかたちで整理している。