ノダ ヨウコ   NODA YOKO
  野田 陽子
   所属   淑徳大学  地域創生学部 地域創生学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1992/04
形態種別 著書
標題 教養の家族社会学
執筆形態 共著
出版社・発行元 学文社
巻・号・頁 A5版 全188頁
著者・共著者 編者:西村洋子・遠藤恵子・島村忠義共著者:西村洋子、遠藤恵子、島村忠義、大橋薫、吉岡雅光、下山昭夫、野田陽子、池岡義孝、坂田澄
概要 変動著しい社会状況を背景に変化する家族と家族生活を社会学の立場から客観的、体系的に考察研究することをとおして、家族社会学研究の基礎的知識を提供すること目的に編まれた書である。本人担当部分:「第8章 家族のライフサイクルと家族問題―家族関係をめぐる現代家族の諸問題―」(pp.132-57)を単著。家族問題研究においてライフサイクル概念のもつ意義を再確認したうえで、家族のライフサイクルを家族関係の形成期、成熟期、縮小期の3段階に大別し、それぞれの段階ごとに家族生活の示す特徴を踏まえながら、各段階に特徴的に生じる家族問題として、発達段階の達成に失敗した結果として生じる現象のみならず、課題達成の過程一般における家族統合の潜在的・顕在的な危機的状況をも含めて取り上げ、それぞれについて考察した。