マキノ ミユキ   
  牧野 美幸
   所属   淑徳大学  看護栄養学部 看護学科
    淑徳大学大学院  看護学研究科 看護学専攻
   職種   准教授
発表年月日 2008/11
発表テーマ DVD、状況設定、模擬患者を併用した看護技術プログラムの評価-その1 学生による評価-
発表学会名 第28回日本看護科学学会学術集会
単独共同区分 共同
開催地名 於福岡国際会議場
発表者・共同発表者 共著者:大石朋子, 小山眞理子, 間瀬由記, 水戸優子, 野崎真奈美, 屋宜譜美子, 牧野美幸,蜂ヶ崎令子, 三浦由紀子
概要 患者状況のイメージ化を促すために作成したDVDの視聴、状況設定、模擬患者(以下SP)を併用した看護技術教育プログラムを実施し、その有効性を評価することを目的とした。A看護大学2年次の研究参加に同意が得られた13名に対し、プログラム終了後に教育方法の評価として自記式の質問紙によるプログラム評価と、DVDおよびSPの活用についての半構造的面接を行った。その結果、DVD活用に関する評価は、「実際の看護場面をイメージ化することができた」11名(84.6%)など、肯定的な意見が多く見られたが、「患者の可動性の把握に限界がある」1名と述べる者もいた。また、「臨場感がある」は13名(100%)であった。以上より、DVD,状況設定、SPを併用した技術教育プログラムは、学生にとって臨場感がある教育方法として有効であるが、患者状況のイメージ化には演習前に見せるDVDの内容を検討する必要があることが示唆された。本人担当部分:共同研究につき本人担当部分抽出不可能