モリヤ ケンジ   MORIYA KENJI
  守谷 賢二
   所属   淑徳大学  教育学部 こども教育学科
   職種   教授
発表年月日 2009/09
発表テーマ 中学生の自己肯定感に関する基礎的研究 その2―SCに相談しない理由に注目して―
発表学会名 第28回心理臨床学会秋季大会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 守谷賢二・池田彩子・森祐子・曽根美樹・飯島博之・吉森丹衣子・斎藤富由起
概要 本研究では,中学生の自己肯定感の高低がSCへの相談に与える影響について検討行った。その結果,「相談することはない」割合については,低群は高群を下回っていたことから,低群の相談ニーズ自体は高いと考えられる。それにもかかわらず,低群はSC制度への認知が低く,不信感が強く,効果についての疑問も高かった。直接的には,こうした相談活動への認知不足と不信感の強さがSC利用を回避する理由となっている。
(担当:問題と目的,方法,結果,考察)
第28回心理臨床学会秋季大会発表論文集(539頁)