ヤマシタ サチコ   YAMASHITA SACHIKO
  山下 幸子
   所属   淑徳大学  総合福祉学部 社会福祉学科
    淑徳大学大学院  総合福祉研究科 社会福祉学専攻
   職種   教授
発表年月日 2014/11/08
発表テーマ 障害者と介助者との関係を規定する要素について―「事業」と「運動」との間
発表学会名 障害学会第11回大会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 単独
開催地名 沖縄国際大学
概要 2003年度以降、障害福祉サービス提供のあり方は根本的に変わった。例示すれば、法に基づく訪問系介護サービスを提供する場合の、サービス類型に応じた提供者への資格取得・研修修了必須化。他、民間企業・NPO法人を含め都道府県からの指定を受けた介護派遣事業所がサービスを提供するようになったこと。これにより、介助者の多くは事業所に所属する介助従事者として賃金を得ることとなる。
 これらは、現在の“介助という仕事”を表す要素である。ではそれらは障害者との関係や障害者自立生活運動の進展にいかなる影響を与えてきたのか。この問いを本研究では、関連する文献の精読や関係諸団体からの情報提供を通して考える。