イノウエ ナオミ   INOUE NAOMI
  井上 菜穂美
   所属   淑徳大学  看護栄養学部 看護学科
    淑徳大学大学院  看護学研究科 看護学専攻
   職種   准教授
発表年月日 2013/02
発表テーマ 地方都市の総合病院におけるカペシタビンによるHFS予防のための看護支援ニーズの現状と課題-診療記録調査から-
発表学会名 第27回日本がん看護学会学術集会
単独共同区分 共同
開催地名 石川県金沢市
発表者・共同発表者 加藤亜沙代、森本悦子、井上菜穂美
概要 H市内のがん診療連携拠点病院1施設において、カペシタビンを用いた治療を受けている患者の診療・看護記録をレトロスペクティブに評価した。該当する46名の診療・看護記録をレビューした結果、診療・看護記録にはHFSに関する内容はほとんど記載がなく、症状が悪化してから発見された事例が多く見られた。医療者が共通の視点で観察やセルフケアを評価するためのテンプレートの作成、症状出現時の対応のための医療者用ツールの整備、皮膚科医や皮膚排泄ケア認定看護師との連携強化、院外薬局を含めた連携体制の整備などの重要性が示唆された。