ハラダ コウジ   
  原田 浩二
   所属   淑徳大学  看護栄養学部 看護学科
   職種   准教授
発表年月日 2020/03/20
発表テーマ 44.アルコール量記録用紙への記録を終えた参加者からの記録用紙に対する評価
発表学会名 第24回日本看護研究学会東海地方会学術集会
学会区分 地方学会
開催地名 (愛知)
概要 職域の従業員を対象に、新たに作成した飲酒記録用紙にアルコール量を記録させることが節酒にどのように影響したかなどについて、記録を終えた参加者から記録用紙に対する評価を分析した。参加者には3か月間アルコール量の記録を依頼し、3か月間記録を続けた評価について自由記述を求めた。記録用紙はA4サイズ縦置きで、2か月分のカレンダーを入れ、その日の飲酒量からアルコール量に計算して毎日記入する形式とした。調査内容は飲酒記録について意見をお聞かせくださいとした。参加者33名、年齢45.5±9.2、男性25名/女性8名。飲酒量に対する意識ができる、飲み過ぎに意識できる、量の把握ができるなど13コードから<飲酒量に対する自覚>。節酒に役立つと思うなど4コードから<節酒に向けての期待>。休肝日を意識するなど2コードから<飲酒行動の見直し>としカテゴリー名を【飲酒量の自覚による節酒行動への関心】。アルコール量への計算が難しいなど7コードから<アルコール量への計算の工夫>。記録に時間を要するなど3コード<身近な記録媒体への工夫>、記載欄が小さいなど2コードから