ハラダ コウジ   
  原田 浩二
   所属   淑徳大学  看護栄養学部 看護学科
   職種   准教授
発表年月日 2020/09/28
発表テーマ 47.臨床指導研修会の研修プログラムが研修後の到達度に与える要因
発表学会名 『日本看護研究学会第46回学術集会』,
学会区分 全国学会
開催地名 札幌市→オンライン開催
概要 実習指導に携わる看護師が受講する臨床指導研修会受講者105名を対象に研修内容の理解度が研修達成度に与える要因を分析。研修達成度は看護教育の現状、臨地実習の目的、現代若者の特性、レディネス把握、対象に応じた目標設定、スタッフ協力の必要性、物的環境調整、指導内容に応じた患者選定、看護場面の教材化、指導案の必要性、対象評価の必要性、自己指導評価の必要性。研修内容は現代の看護教育体制、現代若者の特性、人材育成、教育のあり方、学生との交流、看護教育の構成要素、教育的環境と指導者の関わり、臨床場面教材化、対人関係能力向上、指導者の役割と実際、臨床側の教育評価、学校側の教育評価。研修達成度を目的、研修内容の理解度と属性を説明変数にして重回帰分析を実施した。実習のための患者選定、指導案の必要性、学生や自己指導の評価は、教育的環境と指導者の関わりの研修内容の理解度が影響した。臨床場面を教育的環境に変え、指導者の学生への関わり方に関する研修内容の理解が研修達成度に影響を与える事が示唆された。