ハラダ コウジ   
  原田 浩二
   所属   淑徳大学  看護栄養学部 看護学科
   職種   准教授
発表年月日 2019/08/03
発表テーマ 38.看護基礎教育で臨地実習を終えたコミュニケーション技術の向上の実態
発表学会名 『日本看護学教育学会学術集会 第29回学術集会』,
学会区分 全国学会
開催地名 京都市
概要 最終学年の臨地実習履修学生を対象に実習前は最終学年の臨地実習開始前に、全体実習後は最終学年の臨地実習終了後にコミュニケーション技術評価スケール(2004,上野)を用いて自己記述式で調査し、技術の向上の実態の調査と技術の中の課題を明確にした。質問紙は6カテゴリー30項目で非常にできる~全くできないの5 段階調査。分析は実習前、全体実習終了後をWilcoxonを実施。結果は有効回答数223人で6カテゴリー30項目全てにおいて有意な上昇が認められた。しかし、感情の明確化のカテゴリーは平均値が低く、看護基礎教育において患者の感情を引き出す技術は困難なことが推測された。