ハラダ コウジ   
  原田 浩二
   所属   淑徳大学  看護栄養学部 看護学科
   職種   准教授
発表年月日 2019/08/20
発表テーマ 39.看護学生指導経験による実習指導の研修会の理解度
発表学会名 『日本看護研究学会第45回学術集会』,
学会区分 全国学会
開催地名 大阪市
概要 臨地実習施設において看護師を指導者として研修を通じて育成していく必要だが、これまで学生指導を経験したかどうかが指導者の選定要因として考えらえる。そこで実習指導の研修会を通してどの程度研修内容の理解ができたかを学生指導経験別に調査。実習指導の研修を受けた看護師105人を対象に12項目の研修内容の理解度を4段階で研修前後に調査。研修前後の差の値と指導経験年数を1年未満と1年以上の2群に分け、Unpaired T testを実施。結果は臨地実習の意義・目的<.05、現代の若者の特性<.05、レディネスの把握<.05、対象の到達目標設定<.05、スタッフ協力の必要性<.05、指導における物的環境調整<.01、指導内容に応じた患者選定<.05、看護場面の教材化<.05、指導案の必要性<.05で9項目において1年未満の方が1年以上に比べ研修内容の理解度が高かった。よって1年未満の早い段階から研修を受けることが効果的であると示唆された。