ハラダ コウジ   
  原田 浩二
   所属   淑徳大学  看護栄養学部 看護学科
   職種   准教授
発表年月日 2019/08/20
発表テーマ 40.臨地実習終了時におけるコミュニケーション技術習得の年齢差について
発表学会名 『日本看護研究学会第45回学術集会』,
学会区分 全国学会
開催地名 大阪市
概要 コミュニケーション技術習得には社会経験など年齢差があり、今回コミュニケーション技術評価スケール(2004,上野)を用いて全ての実習終了後の学生に調査し、年齢差を比較した。質問紙は6カテゴリ-30項目で構成され、非常にできる~全くできないの5段階調査。分析は25歳未満、26~30歳、31歳以上の3群でANOVA実施。結果、有効回答数222人で1基本技術の平均値は25歳未満、26~30歳、31歳以上の順に4.10、3.97、3.91。2非言語的技術4.08、4.07、3.88。3自己成長の理解4.10、4.05、4.03。4感情の明確化3.63、3.61、3.38。5人間観の理解4.13、4.18、4.11。6その他4.14、4.17、4.03。多重比較において25歳未満と31歳以上の間で1基本技術<.01、2非言語的技術<.05、4感情の明確化<.01に有意差。25歳未満がコミュニケーション技術の習得が高く、31歳以上では技術習得の困難さが推測された。