ナガタ アヤコ   
  永田 文子
   所属   淑徳大学  看護栄養学部 看護学科
    淑徳大学大学院  看護学研究科 看護学専攻
   職種   准教授
発表年月日 2019/10
発表テーマ 病院通訳者の通訳の正確性分析:ブラジル人患者・医師・病院通訳者の診療場面から
発表学会名 第78回日本公衆衛生学会総会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 高知
発表者・共同発表者 濱井妙子,永田文子,大野直子,西川浩明
概要 病院で雇用している通訳者が介在した63の診療場面を録音し、正確性を分析した。臨床結果にネガティブな影響を及ぼす通訳変更は、医師の指示が患者に正確に伝わっていない、患者の意図や症状が正確に伝わらないために診療時間が長引くケースがあった。診療時間とネガティブな通訳変更には正の相関関係(r=0.861)があり、診療時間が長くなればなるだけ通訳エラーが生じていた。一方1分あたりのユニット数とネガティブな通訳変更は負の相関(r=-0.383)のため、高齢者へのコミュニケーションと同じように、文節を短く話すことが通訳変更の予防につながると考えた。