ミヤケ トシヒコ   MIYAKE TOSHIHIKO
  三宅 俊彦
   所属   淑徳大学  人文学部 歴史学科
   職種   教授
発表年月日 2005/06
発表テーマ 日中の銭貨流通の比較
発表学会名 中世史研究と考古学―中世の日本とヨーロッパでの流通と貨幣を中心に―
主催者 中央大学
学会区分 研究会・シンポジウム等
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
概要 中央大学にて行われた講演会「中世史研究と考古学」の、コメントとして発表した。当該講演会は、日本とヨーロッパの流通と貨幣が中心であったが、中世においてもうひとつの銭貨流通の核となる中国の情況を、日中の比較から紹介した。まず、中国の銭貨流通の情況を簡単に紹介したのち、日中の銭貨流通を比較した。その結果、日本で流通した銭貨は、中国で流通していた銅の小平銭をそのまま輸入していたが、流通した時期に違いがあり、両者は「国際通貨」として両国を行き来していたのではないことが明らかとなった。