ミヤケ トシヒコ   MIYAKE TOSHIHIKO
  三宅 俊彦
   所属   淑徳大学  人文学部 歴史学科
   職種   教授
発表年月日 2004/12
発表テーマ 金代の銭貨流通
発表学会名 北東アジア中世遺跡の考古学的研究第2回総合会議
学会区分 研究会・シンポジウム等
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
概要 研究協力者として参加している科学研究費の総合会議が新潟大学で開催された際、これまでの研究成果を発表した。まず金の出土銭の分布を明らかにし、窖蔵銭・沿海州の土城・アムール川流域の墓などの出土事例を示した。そして、窖蔵銭と沿海州の土城から出土する銭貨の銭種組成を比較して、両地域には恒常的な銭貨流通が行われていたことを明らかにした。また、東アジア中世における銭貨流通の概念モデルを提唱した。