アサクラ ハルミ   ASAKURA HARUMI
  朝倉 はるみ
   所属   淑徳大学  経営学部 観光経営学科
   職種   教授
発表年月日 2020/11/28
発表テーマ 観光地の防災・減災における行政の役割 -「避難」の刷り込みと「災害」可視化による避難ノウハウの継承
発表学会名 日本計画行政学会 第43回全国大会 災害対応研究特別委員会主催シンポジウム
主催者 日本計画行政学会
学会区分 全国学会
発表形式 シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
単独共同区分 単独
開催地名 オンライン
概要 わが国では、毎年のように自然災害が発生し、観光地も被災している。観光地が、海沿いや河川周辺、山間部のように良好な自然環境にある場合、「魅力的な立地」が「被災しやすい立地」でもある。
観光地の有無にかかわらず、自治体の防災・減災の土台は「地域防災計画」である。各自治体は、国内各地の被災経験・情報を計画の見直しに反映しているが、完璧・完全な防災・減災は非常に困難である。また、これまでの経験(歴史)と科学の力で自然災害の発生時期や被害規模は想定できても、「想定外」の被害が頻発している。
こうした前提を踏まえ、観光地の「防災・減災」は、住民だけでなく、観光客の人命保護も考慮する必要があり、そのための行政の役割を2つ提案した