オオハシ ヤスシ   OHASHI YASUSHI
  大橋 靖史
   所属   淑徳大学  総合福祉学部 実践心理学科
    淑徳大学大学院  総合福祉研究科 心理学専攻
    淑徳大学大学院  総合福祉研究科 社会福祉学専攻
   職種   教授
発表年月日 2011/09/06
発表テーマ Reconsidering studies in socio-cultural remembering: Finding a locus of false remembering
発表学会名 ISCAR Rome 2011
学会区分 国際学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 Rome, Italy
概要 言説心理学者のミドルトンやブラウンらは記憶現象を社会的な想起活動として捉え研究を進めている。こうした中、大橋らは虚偽自白の分析において、そうした想起研究で用いられてきた会話分析や談話分析の手法を用いながら、それらを更に発展させる研究法を開発してきた。それはコミュニケーション分析と呼ばれるものであり、尋問者と被尋問者のやり取りの軌跡をミクロに追うことにより、その軌跡が体験想起としての特徴を有しているのか、あるいは、有していないかを明らかにする方法である。こうした方法は、社会構築主義としての会話分析が持っていた事実への接近方法の限界を超える方法と考えられる。