オオハシ ヤスシ   OHASHI YASUSHI
  大橋 靖史
   所属   淑徳大学  総合福祉学部 実践心理学科
    淑徳大学大学院  総合福祉研究科 心理学専攻
    淑徳大学大学院  総合福祉研究科 社会福祉学専攻
   職種   教授
発表年月日 2012/10/21
発表テーマ 科学鑑定をめぐるコミュニケーションの分析
発表学会名 法と心理学会第13回大会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 武蔵野美術大学
発表者・共同発表者 大橋靖史・原聰
概要 足利事件のDNA鑑定に潜む問題点の発見に失敗した要因について考察した。公判廷・判決文の言説を分析することにより、DNA鑑定のブラックボックス化を促した、もしくは、問題を隠ぺいした仕組みを明らかにした。公判廷・判決文の言説においては、問題の不可視化やトピックの展開による追及の中断といった特徴がみられた。また、DNA鑑定の信頼性や証拠能力を判断する際に、鑑定人の権威や作為性の欠如がその判断根拠として用いられていた。