教員情報 |
ホシノ ヒデキ
HIDEKI HOSHINO 星野 英樹 所属 淑徳大学 人文学部 表現学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 1984/03/24 |
発表テーマ | ウルフの初期作品の主題と技法について |
発表学会名 | 日本ヴァージニア・ウルフ協会 第33回例会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 後に”意識の流れ”の作家と言う実験的な技法の小説家となるヴァージニア・ウルフの初期の作品である「キュー植物園」「壁のしみ」「ベネット氏とブラウン夫人」「幽霊屋敷」等を分析してみるとこうした極く短い作品の中に長編小説での人物描写の礎となる創作原理が確認できる。人間を描く外側からの視点,内面からの視点の対比も短編では顕著であり,その技法が『ダロウェイ夫人』以降,十全に応用される。 |