イイムラ ユキチ   
  飯村 諭吉
   所属   淑徳大学  総合福祉学部 教育福祉学科
   職種   講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2017/11
形態種別 学術論文
査読 査読あり
標題 昭和10(1935)年前後における小森宗太郎の小太鼓奏法とその練習法 : 『打楽器教則本』(1933)及び『鼓笛隊指導書並教則本』(1938)の解読を通して
執筆形態 単著
掲載区分国内
出版社・発行元 日本音楽表現学会
巻・号・頁 15,73-84頁
概要 本稿は,昭和10(1935)年前後に小森宗太郎(1900~1975)が考案した小太鼓奏法について,『打楽器教則本』(1933)及び『鼓笛隊指導書並教則本』(1938)を調査した。各教則本の小太鼓の練習内容を分析した結果,いずれの教則本においても,初学者にも理解し易いように,小太鼓の構え方からルーマンに至るまで段階的に説明していることがわかった。また,撥を振る動作と同時に足踏みを行うことを提示し,実際の歩行運動への応用を読者に促していることが確認された。