イイムラ ユキチ   
  飯村 諭吉
   所属   淑徳大学  総合福祉学部 教育福祉学科
   職種   講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2018/11
形態種別 学術論文
査読 査読あり
標題 山口常光『吹奏楽編曲法』(1935)が生まれた背景 : ガブリエル・パレス『吹奏楽法』(1898)の引用をめぐって
執筆形態 単著
掲載誌名 音楽表現学
掲載区分国内
出版社・発行元 日本音楽表現学会
巻・号・頁 16,31-42頁
概要 本稿は,山口常光『吹奏楽編曲法』(1935)が生まれた背景を,ガブリエル・パレス『吹奏楽法』(1898)の引用箇所に着目して考察することを目的とした。山口は,陸軍戸山学校卒業後,フランスのギャルド・レピュブリケーヌ軍楽隊に委託生として入隊し,吹奏楽編曲の基盤が構築されている状況を把握していた。山口著『吹奏楽編曲法』は,パレス著『吹奏楽法』の人声の音域,楽器法,強弱法の部分を引用していることが確認された。