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教員情報 |
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サカグチ ケイコ
坂口 景子 所属 淑徳大学 看護栄養学部 栄養学科 職種 講師 |
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| 発表年月日 | 2025/10 |
| 発表テーマ | 健康的で持続可能な食環境づくり: 栄養・食生活の社会環境の質の向上 |
| 発表学会名 | 第84回日本公衆衛生学会総会 |
| 主催者 | 日本公衆衛生学会 |
| 学会区分 | 全国学会 |
| 発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(指名) |
| 単独共同区分 | 単独 |
| 開催地名 | 静岡市 |
| 発表者・共同発表者 | 坂口景子 |
| 概要 | 公益社団法人日本栄養士会が,2023 年度より厚生労働省の委託を受け,より高度で専門性を発揮できる自治体管理栄養士を育成するため,一般社団法人日本公衆衛生学会と連携し,公衆衛生専門管理栄養士認定制度の検討を進めている。本セッションは,「公衆衛生専門管理栄養士コンピテンシーと到達目標」のうち,「分野別実務遂行能力:ブルーオーシャンを意識し,栄養の主流化に向けた施策」に位置付けられているものである。健康日本21(第三次)では,情報提供(情報へのアクセスの改善)のみではなく,食品・食事そのものの質改善の取組(食品へのアクセスの改善)をいかに強化していくかが重要である。食品へのアクセスの改善には,民間企業との連携協働が不可欠であり,そのためのアドボカシー能力や調整交渉力等が必要となる。
健康的で持続可能な食環境づくりを推進するためには,公衆衛生専門管理栄養士コンピテンシーに示される上記のような能力が重要である。本セッションでは,報告者が関わった食環境づくりの事例を中心に解説し,公衆衛生専門管理栄養士の実務遂行能力の向上に資することを目的とする。 |