教員情報 |
イシワタ ヒロシ
石綿 寛 所属 淑徳大学 地域創生学部 地域創生学科 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 社会批判における「他者性」に向き合うことの困難―ベーシックインカム論・若者と労働論の分析から― |
執筆形態 | 単著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 中央大学総合政策研究科 |
概要 | 本稿は,カルチュラル・スタディーズ(文化学)の視点から,現代日本社会の社会批判が批判を実施する際に,批判対象の他者性に向き合えていないことを問題として社会批判の知識生産のあり方を分析した。事例として「若者と労働」言説および「ベーシックインカム」言説を取り上げた。分析を実施したところ社会批判の知識生産のあり方が,「本質化された社会という概念」にもとづくものであることを明確にした。(A4版183頁) |