教員情報 |
アサバ ユウスケ
麻場 勇佑 所属 淑徳大学 経営学部 経営学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/03 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 『会計のリラティヴィゼーション』 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 創成社 |
巻・号・頁 | 188-212頁 |
担当範囲 | 第7章「Du Pont社における投資利益率式の変遷とその機能」(pp.188-212) |
著者・共著者 | 編著者:竹田範義、相川奈美
分担執筆:小栗崇史、相川奈美、澤登千恵、春日部光紀、中川仁美、中村将人、麻場勇佑、田村八十一、竹中徹、浦田隆広、倍和博、竹田範義 |
概要 | 本章では、20世紀初頭のDu Pont社を対象に、その戦略、組織、そして経営管理システムの変遷に着目して、事業部制組織編成にいたるまでの過程を詳述している。20世紀初頭に巨大企業となったDu Pont社では、日常的管理と長期的政策活動の分離や、多角化への対応といった経営課題に対応する過程で事業部制組織を編成するにいたった。事業部制組織においては、各部門管理者に一定の権限および責任が付与され、事業部門の最終的な業績評価指標である投資利益率から、各原価構成項目にいたるまでのすべての領域で、投資利益率が個人の責任と結びつけられるようになった。 |