教員情報 |
イトウ ジュンペイ
伊藤 潤平 所属 淑徳大学 コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/02 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 法人税制がもたらす投資受入国への影響
―OECD諸国の対内直接投資を対象に― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 大学院研究年報 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 中央大学大学院経済学研究科 |
巻・号・頁 | (第41号),19-26頁 |
概要 | 法定税率およびDevereux-Griffith型の実効税率を用いて,対内直接投資に対する法人税制の影響について実証分析を行った.わが国において,直接投資と法人税制の影響を実証分析した先行研究は対外直接投資を対象としている研究がほとんどであり,対内直接投資を扱ったものは極めて少ない.分析の結果から法人税率は対内直接投資に影響を与えていると考えられる.また,外資系企業は相対的に技術水準の低い国から流入してくるという結果が得られたことから,投資受入国に対する技術的なスピルオーバーは大きくないと考えられる. |