教員情報 |
コバヤシ ヒデキ
KOBAYASHI HIDEKI 小林 秀樹 所属 淑徳大学 総合福祉学部 教育福祉学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/04 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 『他者性の時代―モダニズムの彼方へ』 |
執筆形態 | 共著 |
出版社・発行元 | 世界思想社 |
巻・号・頁 | 66-86頁頁 |
担当範囲 | 「第3章 「じぶん探し」について考える―哲学と心理学の接点から―」 |
著者・共著者 | 河上正秀、五十嵐沙千子、鈴木覚、小林秀樹、菅野孝彦、鈴木康文、柴田育子、吉野貴好、水野建雄 |
概要 | 近代の主体中心主義が自然や人間の持つ「他者性」を主体のうちに収奪してきたという問題意識のもと、見えにくくなっている「他者」について、アクチュアルな応用倫理の場面、西洋における歴史的・文化的事例、そして世界観の新たなパラダイムにおいて多面的に考察した。
全246頁 編者:河上正秀 担当部分:「第3章 「じぶん探し」について考える―哲学と心理学の接点から―」を単著。 「じぶん探し」 「カウンセリング・ブーム」に関する考察を足がかりとして、人間存在をめぐる基本的理解が、近代主体主義の影響により、人間の相互的あり方を見失ってしまっていることをC.ロジャーズやR.デカルト等の思想を批判的に考察することにより明らかにしようとした。 |