教員情報 |
シモヤマ アキオ
SHIMOYAMA AKIO 下山 昭夫 所属 淑徳大学 総合福祉学部 社会福祉学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 社会福祉学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1983/04 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 現代病理の社会学 |
執筆形態 | 共著 |
出版社・発行元 | 学文社 |
巻・号・頁 | A5判 全241頁 |
著者・共著者 | 編者:那須宗一
共著者:横山実、広瀬卓爾、田中義章、北村薫、高橋正人、矢島正見、平兮元章、増田周二、仲尾唯治、本間信吾、野田陽子、浜岡政好、米川茂信、下山昭夫 |
概要 | 本書は、産業化、高学歴化などの社会変動に伴なう現代病理の構造とその過程について、とくに少年非行や高齢者問題、犯罪等を取り上げてその具体的な問題現象の解明を試みている。本人担当部分:「高齢者の社会病理」(175~188頁)を単著。 加齢により到達した老年期は、身体的精神的老化現象の結果として他者に対する依存性あるいは要援護性を惹起する。高齢者は何らかの援助がなければ生活の諸側面において種々の生活障害に陥ることになる。本稿では、経済生活、地域生活、家族生活そして家族の介護機能を取り上げ、それぞれの問題状況について考察している。加えて、高齢者に対する家族の介護・情緒機能の特質との関連から社会福祉的対応の課題について論じている。 |