|   | 教員情報 | 
| イカワ ユウガク 井川 裕覚 所属 淑徳大学 アジア国際社会福祉研究所 所属 職種 助教 | |
| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2021/03 | 
| 形態種別 | 学術論文 | 
| 査読 | 査読あり | 
| 標題 | 長谷川良信のセツルメントにおける教育的側面と社会倫理-大正中期における「感恩愛人」の思想と実践 | 
| 執筆形態 | 単著 | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 出版社・発行元 | 『社会事業史研究』 第59号 社会事業史学会 (45~59頁) | 
| 概要 | 本論では、マハヤナ学園創立者の長谷川良信が、大正期の労働問題に対して仏教思想に基づくいかなる社会倫理を提示し、社会事業として具現したのか検討した。長谷川は、労働問題に対して、報恩思想から導かれた「感恩愛人」を根拠に、労働者の人間性を尊重する社会倫理思想を提示する。そして、互いに平等な立場から支え合う社会事業のあり方を追求し、特に社会教育を通じて差別感の克服を目指した。 (A4版 15頁) |