![]() |
教員情報 |
ヤマグチ コウジ
YAMAGUCHI KOJI 山口 光治 所属 淑徳大学 総合福祉学部 社会福祉学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 社会福祉学専攻 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/09 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 養護者による高齢者虐待の終結に関する実態と課題;全国の実態調査をもとにして |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 淑徳大学大学院総合福祉研究科研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 総合福祉研究科 |
巻・号・頁 | (31),43-60頁 |
著者・共著者 | 山口光治 |
概要 | 本研究の目的は,養護者による高齢者虐待の対応後に,各自治体がどのような基準で虐待対応の終結を判断し,終結後,養護者の生活課題に対し,継続した支援が行われているのかを明らかにすることである。令和2年度の国調査結果の「養護者による高齢者虐待の事実が認められた事例の件数」が600件以上の8都府県の市区町村を対象に記名・自記式の郵送調査を実施し,主として量的な分析を試みた。その結果,虐待対応の終結の詳細な判断基準を策定し,使用している市区町村は,わずか18件(15.7%)であり,ほぼ同数の17件(14.8%)が終結の判断基準または方法が確立されていないと回答した。また,終結後に養護者の生活課題が有る場合に養護者支援をしているのは94件
(81.7%),終結の判断で困難を感じていると回答したのは59件(51.3%)であった。終結の判断における困難感には,再発への危惧,明確な判断基準がない,事例対応の長期化の3点が明らかになった。 |