モリヤ マサユキ   
  森屋 雅幸
   所属   淑徳大学  地域創生学部 地域創生学科
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2017/03
形態種別 学術論文
標題 地域主義にもとづく文化財保存と活用に関する研究―文化財を核としたコミュニティの生成と活動を視野に―(博士論文)
執筆形態 単著
掲載区分国内
出版社・発行元 法政大学
概要 博士論文〔A4、全275頁〕

「地域主義にもとづく文化財保存と活用」の実態について、山梨県で明治初期に成立した擬洋風建築を取り上げました。これは県令藤村紫朗が奨励したことから藤村式建築と呼ばれる建造物です。この文化財(文化資源)の活用事例として、文化財を拠点とするコミュニティ活動と地域づくりの結びつきと、地域住民の文化財とその保存・活用に対する意識を明らかにしました。そこには地域住民の生きがいや誇りなどの心性が介在することを示しました。