教員情報 |
タムラ ミユキ
田村 美由紀 所属 淑徳大学 教育学部 こども教育学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/10 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 保育現場に求められる河川教育と防災教育の検討 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 淑徳大学短期大学部研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 60,33-46頁 |
担当範囲 | 執筆に当たっての調査、統計処理及び全ページの執筆を担当した。 |
著者・共著者 | ◎田村美由紀 |
概要 | 本論文では、水害に対して乳幼児の命を守るための行動と知識について体系的に理解を深め、さらに防災教育の効果を高める方法について検討することを目的とした。学校における防災教育は、カリキュラム・マネジメントの確立や主体的・対話的で深い学びの視点から授業改善が進められ、系統的・体系的で実践的な安全教育を実施するよう進められている。これに基づいて、保育現場においてもその実情に応じて地域や関係機関と連携し、効果的な防災教育の取組を推進していくことが重要であった。中でも、保育の内容である5領域(健康・人間関係・環境・言葉・表現)や「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」と関連させた河川教育の実践は、地域との交流を図るなど、多種多様な活動が提供可能であり、導入教材として優れていることが示唆された。 |