教員情報 |
アラクニ ケイスケ
荒邦 啓介 所属 淑徳大学 コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/12 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「大西邦敏の議会制論」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 高岡法学 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (41),1-37頁 |
概要 | 本稿は、大西邦敏の戦前以降の議会制論を追跡することで、大西の第二院に関する議論やときどきの議会制度改革論が、一貫して彼のいう「比較憲法学」の成果に支えられていたことを明らかにすることを目的としたものである。その結果、戦前・戦中における職能代表制への期待を示す議論や、戦後の間接選挙制導入論、さらに一院制へ移行すべきとの議論などにおいて、比較憲法学の研究成果が踏まえられていたことを確認することができた。 |