教員情報 |
ヤマニシ テツヤ
YAMANISHI TETUYA 山西 哲也 所属 淑徳大学 総合福祉学部 教育福祉学科 職種 准教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | バスケットボール指導に関する実践記述 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 「学校教育研究紀要」 |
出版社・発行元 | 鳴門教育大学 |
巻・号・頁 | (第24号),81~98頁 |
著者・共著者 | 石村雅雄,山西哲也 |
概要 | 本研究は,主に指導者側中心の考えで行われていた指導を,被指導者側を含めた自由記述を基にして,指導者の指導に対する思い,被指導者の指導に対する考えや,影響を明確にし,双方の指導への関わりを考察する。そして被指導者・指導者の双方間で同一内容の記述が成されているかを明らかにし,指導の有効性及び,指導観の差異についても考察するの目的とし,被指導者に寄り添った指導法の一考察とするのを目的とする。 考察により被指導者には12分類の「技能」,4領域の「情意」に関する記述がある。指導者は「ドリル」を16練習,「コーチング」は11方法を活用した。また,「感情」は指導に依って19感情が生じた。双方で比較すると指導観に差異があり,互いに意識している課題についての同一の記述は多くはなく,双方間での指導観にも差異があることが明らかにできただけでなく,被指導者・指導者のバスケットボールに対する思いや,考えも明らかにできた。そして本研究からスポーツ教育は,自尊感情を育み,社会生活に必要な能力を育成し,知力も高められる。現在,社会で求められているこれらの能力を与えられると示唆する。 山西が全文を執筆し,石村が校正 |