教員情報 |
アサバ ユウスケ
麻場 勇佑 所属 淑徳大学 経営学部 経営学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/12 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | The Return on Investment Formula at the Beginnings of the 20th Century: The Return on Investment Formula in the Du Pont Company |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | Business and Accounting Research |
出版社・発行元 | International Conference on Business Management |
巻・号・頁 | (1),43-52頁 |
概要 | 本稿では、20世紀初頭Du Pont社の経営管理システムの軸である投資利益率の算定式に着目し、その機能、構造を詳述している。投資利益率を軸とした経営管理システムは火薬産業界における競争優位をもたらした。Du Pont社において、当初投資利益率利用の第一義的な目的は、事業への投資に対する回収計算であった。したがって、同社の投資利益率式の投資額は、暖簾、減価償却引当金等を除いた、事業への純投資額であった。しかし、事業部制導入以降、同社が、投資利益率に中間管理者層の責任基準としての業績評価基準という機能を求めることによって、その算定式が変化した。 |