教員情報 |
ゴトウ ナツミ
GOTO NATSUMI 後藤 奈津美 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 「仏教看護論」を受講した学生の学びの諸相 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 淑徳大学看護栄養学部紀要 |
掲載区分 | 国内 |
著者・共著者 | 伊藤奈津子 後藤奈津美 藤谷章恵 吉水岳彦 |
概要 | 学生が記述した「仏教看護論を受講した記録」のうち、「学び」と「感想」が書かれた部分を抽出し、質的記述的に分析した。253のコードから最終的に下記の6つのコアカテゴリー【仏教看護論の講義から得た「福田思想」と「4つの眼差し」】、【非合理的な人間存在と宗教への理解】、【遺書ワークとロールプレイなどの演習の学び】【我が事として捉えた対象者の「苦悩」】、【自己の振り返りとセルフケアを基盤とした他者へ向き合う姿勢】、【対象に向き合う姿勢】へと導いた。仏教看護論の教授により、学生の「対象のとらえ方」が大きく変化していることが分かった。仏教を建学の精神に掲げている本学において在学中に「対象者に向き合う姿勢」を考える機会を持つことは将来看護師として人生を歩む糧になると考えられる。 |