教員情報 |
カンノ ミチオ
菅野 道生 所属 淑徳大学 総合福祉学部 社会福祉学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/06 |
形態種別 | 著書 |
標題 | シリーズ「岩手の再生」第7集 新型コロナウイルスと市民生活 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | NPO法人岩手地域総合研究所 |
総ページ数 | 103 |
担当範囲 | 岩手における地域生活課題の動向~コロナ禍の影響も踏まえて~ |
著者・共著者 | 立身政信,高橋幹夫,工藤進作,中村健,新妻二男,山蔭悦子,嘉村祐之,菅野道生,山屋理恵 |
概要 | 岩手県の生活保護の動向、生活資金、生活困窮者自立支援事業の動向を支援団体への聞き取りをもとに整理したデータから、コロナ禍における岩手の地域生活課題の実態とそれへの政策的対応の特徴について検討した。
検討の結果、コロナ禍で拡大した地域生活課題、特に生活困窮の課題に、生活保護そのものの要件緩和ではなく、生活困窮者自立支援制度や特例貸し付けの要件を緩和するという形を中心に対応してきたことが明らかとなった。 本来生活保護でカバーすべき生活困窮世帯に、さらに借金を背負わせる等の矛盾が生まれている実態を指摘した。 |