|   | 教員情報 | 
| イカワ ユウガク 井川 裕覚 所属 淑徳大学 アジア国際社会福祉研究所 所属 職種 助教 | |
| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2020/04 | 
| 形態種別 | 解説 | 
| 標題 | 近代日本を駆け抜けた<かなしみ>の菩薩 瓜生イワ | 
| 執筆形態 | 単著 | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 出版社・発行元 | 中外日報<論>(7頁) | 
| 概要 | 本稿では、近代日本の育児保護事業の先駆者、瓜生イワの慈善事業と「福祉」思想の特徴を検討した。特に瓜生イワの困窮者支援の背景には、親族の死別や飢饉、災害、会津戦争、堕胎間引き問題など、生死にまつわる悲しみに直面してきた経験があった。その悲しみを経験したイワの眼差しは、恵まれない状況にある子どもや女性に向けられ、対象者の人間性を分け隔てなく尊び、一人ひとりの自立心を育もうとする「福祉思想」として具現化された。 (タブロイド版 1頁) |