教員情報 |
ナガフサ ノリユキ
Nagafusa Noriyuki 永房 典之 所属 淑徳大学 人文学部 人間科学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/02 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 幼児の道徳性・社会性といじめに関する一考察 -道徳性の芽生え理論モデルと行動基準からの検討- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 新渡戸文化短期大学 子ども教育研究所 紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (16),48-62頁 |
概要 | 人格形成における幼児教育の重要性を指摘し、道徳性に芽生えにつながる心理要因、必要な保育実践を示した「道徳性の芽生え理論モデル」を構築した。また、心理学における「道徳性」・「社会性」を幼児期のいじめ問題との関連で取り上げ、人間関係を形成・維持する能力である「社会性」は高いが、「道徳性」は高くない場合の問題点を指摘し、犯罪非行や迷惑行為の研究知見がある公共場面における「行動基準尺度」を幼児研究にも活用すべきとの提言を行っている。 |