教員情報 |
サカシタ タカコ
坂下 貴子 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 淑徳大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 看護学生のコミュニ
ケーション能力育成を目的とした教育プログラムの実践 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 千葉県保健医療大学紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 1(1),75-80頁 |
担当範囲 | アンケート作成、統計処理、プロセスレコードの分析、論文作成 |
著者・共著者 | 共著者:坂下貴子・今井宏美・茂野香おる |
概要 | 概要:看護学生のコミュニケーション能力の育成に向けて教育プログラムを作成し実践した。作成した教育プログラムの効果を検討するために、プログラムの1つである模擬患者との面接場面における学生本人・模擬患者・観察者(他学生)の3者の評価視点の違いを評価表から明らかにした。また、臨地実習での患者とのコミュニケーション場面における学生の体験を学生の記載したプロセスレコードから明らかにした。3者間で評価視点に相違があることが明らかになり、このこととからSPによる評価視点が学生のあらたな学びになることが考えられた。また、患者とのコミュニケーションをとおし、学生は患者の思いや経験を推察する体験や自分を理解する体験をしていたことが明らかになり、患者とのコミュニケーションは他者を理解し、自己を理解する機会となることが考えられた。 |