教員情報 |
ササベ サエ
雀部 沙絵 所属 淑徳大学 看護栄養学部 栄養学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/08 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 食生活指針~16年ぶり改定のポイントと食生活の現状、これからの課題~ |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 千葉県栄養士会雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 公益社団法人 千葉県栄養士会 |
巻・号・頁 | 22,2-5頁 |
著者・共著者 | ◎雀部沙絵 |
概要 | 平成28年に、16年ぶりとなる「食生活指針」の改定がなされた。改定の背景となった我が国の食生活の現状として、「中年男性における肥満」、「若年女性におけるやせ」、「高齢者の低栄養」、「食塩の過剰摂取」、「野菜の摂取不足」などが挙げられる。第3次食育推進基本計画で新たに設定された重点課題である「多様な暮らしに対応した食育の推進」、「食の循環や環境を意識した食育の推進」、「食文化の継承に向けた食育の推進」が盛り込まれた。健全な食事を楽しむということが健康寿命の延伸につながるだけでなく、健康寿命の延伸により食事の楽しみが増すとも捉えられ、国民のQOL向上のために健全な食生活を実現することの意義は大きいと考えられる。食事バランスガイドの認知度が60.8 %であるのに食生活指針の認知度は30.7 %と低いことから、食生活指針の普及に向けた取り組みが必要である。 |