ヤマシタ サチコ   YAMASHITA SACHIKO
  山下 幸子
   所属   淑徳大学  総合福祉学部 社会福祉学科
    淑徳大学大学院  総合福祉研究科 社会福祉学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2005/03
形態種別 学術論文
標題 【編著論文】知的障害児・者施設実習モデル
執筆形態 共著
掲載誌名 小木曽宏、柏木美和子、宮本秀樹編 『よくわかる社会福祉現場実習』
出版社・発行元 明石書店
巻・号・頁 A4判、全280頁
著者・共著者 編著:小木曽宏・柏木美和子・宮本秀樹
共著者:石田邦昭、伊藤直子、伊藤文彦、浦野泰典、大和久正巳、荻野剛史、小原健吉、小野澤直、柏女霊峰、川相智史、児玉亮、小林正継、佐藤俊一、渋谷哲、庄司快栄、竹下利枝子、高野正敏、仲村彩、沼倉実、花島治彦、細谷昭夫、保戸塚陽一、松崎泰子、三浦俊一、宮崎淳子、柳淳一、山下幸子、山本美香、我妻政文、渡辺哲也、渡邉義昭
概要 本書は、社会福祉士現場実習のために必要な知識や方法、および実習教育のプロセスに関するテキストである。研究者とともに実習施設担当者との共著によるものである。

本人担当部分
「第1部 第1章 実習の仕組みと具体的な準備 ⑤実習計画と事前学習」を部分執筆(p81-84)。
 知的障害児・者施設実習での実習計画作成方法について、まず知的障害児・者施設実習のねらいとして次の5点を明らかにする。①利用者理解、②社会福祉の専門性に関する理解、③組織についての理解、④施設を取り巻く地域社会の理解、⑤制度・社会資源についての理解。その後、知的障害児・者施設実習での具体的達成課題として、4週間の実習モデルを提示している。第1週は施設プログラムの理解、第2週は利用者との積極的関与、第3週は対象者理解と援助方法論の学習、第4週は対人援助の課題の整理、としている。
 こうした計画に関する理解を通して、読者となる学生は自らの実習計画作成の指針を理解することが可能になる。