教員情報 |
ナガフサ ノリユキ
Nagafusa Noriyuki 永房 典之 所属 淑徳大学 人文学部 人間科学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/02 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | いじめ問題の課題と対策-加害者特性および同調者の問題と被害者支援- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 新渡戸文化短期大学 子ども教育研究所 紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (17),58-70頁 |
概要 | いじめ問題の心理学的研究として「いじめ集団仮説」を考案している。特に、加害者に着目し、いじめ加害を行いやすい人格(パーソナリティ)特性や発達特性について検討を行った。また、いじめ集団の問題としては集団成員の「同調」、被害者の対人関係における社会的スキルの支援を指摘している。人格(パーソナリティ)の問題では、ダークトライアド(Dark Triad)の3つのパーソナリティとして、「サイコパシー」、「ナルシズム」、「マキャベリアニズム」といじめ加害の特徴との関係を説明した。発達特性では、「自閉傾向」、「不注意傾向」、「多動傾向」の3つをいじめ加害と被害の両方の視点から論じている。 |