トツカ ノリコ   TOTSUKA NORIKO
  戸塚 法子
   所属   淑徳大学  総合福祉学部 社会福祉学科
    淑徳大学大学院  総合福祉研究科 社会福祉学専攻
    淑徳大学  アジア国際社会福祉研究所 所属
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1985/02
形態種別 学術論文
標題 へレン・パールマンに関する文献解題(Ⅲ)
執筆形態 単著
掲載誌名 「社会福祉学」
出版社・発行元 明治学院大学大学院社会学研究科・社会福祉学専攻
巻・号・頁 (第9号),73-89頁
概要 パールマンの理論を確実な基盤のうえにたって積み上げていき、そこから彼女の「場」の論理を明らかにするため、全体としての理論の発展過程を明確にすることを目的とした。内容としては、①パールマンの「問題解決モデル」の全容、②「問題解決モデル」を考えていく際の必須要件である”正常な問題解決能力”を妨げる障害の種類、③「問題解決モデル」を実際展開する「場」の捉え方が、現在までどう発展、変化してきたかを考察していった。そのなか、彼女の理論体系が3期(①45-50年代前半、②50年代後半ー60年代、③70年代ー現在)に分類でき、それら「3期」が微妙な関連性を有し、漸次発展してきていることが明らかになった。