教員情報 |
マキノ ミユキ
牧野 美幸 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 淑徳大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/06 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 看護師による排泄用具の評価に基づく用具改善の方向性 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本看護技術学会誌, 8(2) |
巻・号・頁 | p103-p112頁 |
著者・共著者 | 共著者:植村由美子, 櫻井美奈, 山口由子, 水戸優子, 牧野美幸, 川守田千秋, 相馬朝江 |
概要 | 他人に援助を委ねたくない排泄行為の援助において、優れた用具が開発されれば、患者・看護師に資するものは大きい。そこで、よりよい排泄援助に向け、看護師の排泄用具の使用状況・使用感等を分析・検討し、問題点と改良・開発に向けての方向性を探る目的で、臨床経験3年以上の看護師を対象に、代表的な12種類の排泄用具の使用状況や使用感について質問紙調査を行った。有効回答479通を分析した結果、次のことが明らかになった。①看護師は既存の排泄用具を使用感が悪いと感じながらも使用していた。②排泄用具の問題は、用具そのものの問題・援助技術と不可分の問題、病棟・病室構造の問題、排泄をめぐる課題が複合していた。③排泄用具の改良・開発には、日本人の排泄に対する感覚の尊重、病棟・病室への適合、援助が失敗しにくい等の視点が重要であることが示唆された。 本人担当部分:共同研究につき本人担当部分抽出不可能 |