教員情報 |
ヨシダ マサヤ
吉田 雅也 所属 淑徳大学 経営学部 観光経営学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | ホテルにおけるPBL型インターンシップとウェルビーイング-ワーク・エンゲージメントとキャリア意向への影響 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 淑徳大学 教育学部・経営学部研究年報 第7号 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 淑徳大学 教育学部・経営学部 |
巻・号・頁 | (7) |
概要 | パンデミック終息後にますます旺盛になる宿泊需要に対して,我が国の宿泊産業では人手不足が深刻化している.業界の待遇改善などが求められる一方,新卒学生の獲得も大きな課題となっている.先行研究では,ホテルにおけるインターンシップ経験が,将来の就職意図に影響を与えることが示唆されているが,いかにしてインターン生にポジティブな体験を提供することができるかが重要である.Schaufeli& Bakker(2004)は仕事の要求度-資源モデル(Job Demand-Resources model:JD-Rmodel)を示し,ワーク・エンゲージメントの重要性を指摘しているが,インターンシップにおいてワーク・エンゲージメントが果たす役割についての研究はみられない.本研究では,2023 年 8 月に志賀高原オリンピックホテルで実施された PBL 型インターンシップ・プログラムに参加した学生に対する調査により,インターンシップにおけるワーク・エンゲージメントが,宿泊業への就職意図にポジティブな影響を与えることを明らかにした.また,インターンシップ・プログラムのあり方に関して今後の研究の方向性について課題を示した. |