教員情報 |
ハラダ コウジ
原田 浩二 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 職種 准教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 就労系障害福祉サービスに携わる支援者の高次脳機能障がい者の症状の理解、認知、支援の実態に関する調査 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 岐阜聖徳学園大学看護学研究誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (9),1-11頁 |
著者・共著者 | 桑山結衣 |
概要 | 目的:就労系障害福祉サービスに携わる支援者の障がいの症状の理解、認知、支援の実態を明らかにする。方法:症状の理解テスト(26項目26点)、認知、支援の実態等について郵送による自己記述式質問紙法とした。結果:有効数87人(回収率83.1%)。障害の認知は9割、理解テストは平均15.3±6.7で高正答率は「自分で置いた物の置き場所を忘れる」、低いのは「机の上のはさみを見ても、何が置いてあるのか全く分からない」であった。支援の実態は99コード、16サブカテゴリーで、記憶を助ける、視覚情報を用いる、尊重して関わる、時間を短くメリハリ化、集中できるよう助けるの5カテゴリーとなった。支援の実態は尊重して関わり、視覚情報等を用いながら記憶を助け、時間を短く、集中できるような支援となった。結論:当事者は失敗したことを覚えているため、成功体験が感じられ、尊重して関わる必要性が示唆された。 |